おつかれさまです。
ようやく会社から名刺が支給され、メンバーになった感が増えました。
ふと、談義をしていた際にでた話なのですが、本(知識)の使い方が変化しているなぁという話です。
よく先生時代に、知識をどうやって詰め込んでるんですか?と聞かれたこともこの記事で多少回答できるかもしれません(書いてみないとわからない)
というテーマで書き始めたのですが、意外と勉強方法の深堀りで結構なボリュームになってしまったので、今回の文章は受験生向けの内容に寄せておきます。(完全にそれ系の用語になってます)
元原稿としては、社会人編まで書きたかったので、体裁整えて次回に回します!
受験生編と社会人編ってなんかパワプロぽいっすね!やったこと無いですけど!
1.受験生1年目時代の読み方
1年目はそもそも、授業を受け、テキストや理論を押さえるだけで手いっぱいでした。
「なぜ、どうして」から始まる理解・納得を重視する学校でしたので、他と比べたら暗記の要素は少ないとは思うのですが、
・・・ん、1年目で習得済みって、新規の科目はどうしたんだよ!?というダメ出しが聞こえたような気がします(幻聴)
自分の受験歴は結構イレギュラーなのですが、蛇足なので巻末に書きました。
はい。本文に戻ります。具体的には
① 条文を読む
A 条文ってどこにあんの?の件
法規通達集や税務六法といった名称で書籍が販売されています。
ネットも”相続税法””相続税法施行令””相続税法施行規則””租税特別措置法”といった検索で読めますが、索引がないことと
リンクごとに新しいタブを開いてしまうので書籍版が好ましいかと。
法改正の際の”税制改正大綱”も条文の要約版といえないこともないかも。
B 試験の観点から
理論を覚える際に、一度引くだけ条文も引いてみる。覚えるとかではなく”目を通す”のイメージです。
良く理論集だと”一定のもの”という曖昧な言い回しがありますが、あれは試験問題上の都合で、条文に当たると施行令や施
行規則で具体的に定めてあります。
たまーに、理論集にまるでない(掘り下げられていない)理論が出題されることもありますし、その時なんとなく書ける
だけでめっけもんでしょう。
C 実務の観点から
実務では上司に調べといてと言われたり、税務調査で反論する場合の”最も原始的な解釈”として利用します。
上司の報告、税務調査での反論さらにはお客様への説明などで、O原のテキストを見せて”学校で〇〇と習った”って、ちょ
っとカッコ悪くないっすか?
という話です。というか条文引ける人、ホント少ないですからね。引けるだけで立派なスキルだと思います。
履歴書に書いてもいいんちゃいますか?
また、法改正があった時は、法律が発表されてから実務の書籍、学校のテキストに反映されるまでタイムラグがあります。
法律から読み解くことができるだけで、人より一歩リードできるという意味でも、身につけれるとカッコイイかと。
A どこにあんの?の件(通達)
まず、通達の書籍版は、①でふれたとおりですが、ネットでも見れます。
・ 質疑応答事例は1問1答の形になっているので、スキマ時間に確認しやすい。
所得税の所得分類、消費税の取引分類、相続税の財産評価あたりは、ちょっとした◯×問題感覚で使えるかな
・ 昨今ですと、理論問題が事例形式の科目が増えています。根拠法令(≒理論集)を示して回答する練習、とし
たまーに、すごく下手な説明もありますけど。
・ 授業で教わらなそうな発展系の内容も、割合と試験で出題されています。
ただし、できたとしても(いわゆるボツ問として)合否への影響度合いが低いともいえるので、あまり労力は掛け
2500字の大台乗ったー。疲れたのでこの辺で区切りやす。
ちなみに、私の受験歴は