まず前回の記事がこちら
記事の中で、税理士業界は高齢化が進んでいるのでといった下りを書いた際、税理士会が行っている統計資料を引用しました。
一応マナーかな?と思い、記事作成後に税理士会に統計資料引用について照会をかけたのですが、どうもダメだったらしく。
まぁ、ソースがあった方が良いかなと思ったくらいなので、引用元や具体的な数字などを書かない内容に改めました。
(意図的に1日くらい置いておきますが、明日には訂正します。)
事故でしたが、それは本質的な解決ではないんじゃない?と思う事。
税理士業界の年齢の話なんて、業界内では有名な話だと思いますし、経済紙やらなにやらでもそれらしい情報は載っていた気がするんですよね。
というわけで広報?の方に、そのあたり突っ込んだところ残念すぎる回答が。
この統計、数年おきに作成していて前回までは、転載も特段禁止していなかったみたいなのですが、某雑誌にこの統計資料を基にして税理士業界
がお先暗いよと「面白おかしく書かれた」ため、今回からは一切転載禁止にしたということ。
内容は話していませんでしたが、十中八九この記事だと思います。
【週刊エコノミスト:これじゃ食えない! 会計士・税理士・弁護士 2016年1月12日特大号】
内容きちんとは覚えていませんが、AIに奪られる業種という最近よくあるネタなどを書かれていたんじゃなかったかと。
ただ、ここ何年かで税理士受験生はヤバい勢いで減っていますし、言い返したいのであれば、日税連のHPなり新聞公告なりでやればいいのに
見られたくない情報にはフタをするというのは本質的な解決ではないんじゃない?と思う訳です。
あと、ITリテラシー低いと思うのですが。の件
統計情報についてですが、日税連としては、税理士の方だけがログインできるページにあるものだから一般公開じゃないんだと言ってました。
それって、税理士になっていない”受験生”の方には秘密にするという意味ですよね。すごくフェアじゃない。
と若干抗議をしつつ、電話を切り、その統計資料名を検索したところ。
Googleの検索結果1つ目がPDFに直接アクセスできる状態になっているのですが・・・・。
誰かが無断転載とかじゃないですよ、日税連のDLページに直リンクですよ。
余計なお世話と思いつつ、イラっともしたので、広報の方にはお伝えしました。
はてさて、きちんと検索結果から消えるのでしょうか??
とはいえ、最近は広報に力入れている感もあるんですよね、という応援
引用すんなと言われました。だけだとネガティブ記事になってしまうので、税理士会が広報活動しているもののリンクをいくつか貼って今回の〆にしたいと思います。
日本税理士会連合会/税理士となるには
http://www.nichizeiren.or.jp/prospects/qualifications/
より
学生向けパンフレット「税理士って?一生の仕事を探すなら」
やや硬めではありますがそこそこまとまってはいるので、商業高校の先生や資格学校などに配布しても良いんじゃないと思いやす。
Webコミック「白石桜 がんばってます!」
発想がクールジャパンですが、行動としてはステキじゃない?
・・・正直読んでないけどね。
動画「税理士のしごと~What’s税理士」
見てないけど。以下同文
正直匿名ブログですし、「税理士 年齢」でしらべれば同じようなデータを基にした記事は出てきてしまうのですが、
無駄に律儀に、呆れつつ、エールを取りまとめて今回の記事にしたいと思います。
・・・イヤミな感じになっていないと良いのだけど(笑)
ではでは、